第十七回
今は2019年7月9日、ここから十七回目のブログを始めます。
今もう七月なのに、夜はまだ涼しいと思います。なかなか火鍋が食べたいな、じゃ火鍋を話しましょう。
火鍋の起源は、内モンゴルの羊肉料理として発祥したものであるとか、磁器口の船乗りが牛・豚の内臓に食塩や山椒を振りかけて完成した事により広まった「重慶火鍋」「四川火鍋」などの名称で火鍋料理が知られるように、中国四川省を発祥としているとも言われるが、はっきりとはわかっていない。現代の中華料理店や火鍋専門店で提供される火鍋は、金属製の丸鍋を使うものの他、中央を太極の「陰陽」に見立てて仕切った金属製の丸鍋の中に、白湯(バイタン)と呼ばれる白濁のスープ(鍋底(グオヂィ))と、唐辛子や山椒など調味料を沢山入れた辛い味付けの紅湯の麻辣(マーラー)スープの2種類を別々に入れて煮立て、好みの食材を好みのスープに入れて煮て食べる「鴛鴦火鍋」(ユアンヤンフオグオ。二色鍋)と呼ばれる形式も多く見受けられる。
0コメント